ENGINEインターンシップ最終報告会を開催-3大学の学生と企業が協働して地域企業の課題解決に取り組む-

9月22日、23日の両日にわたり金沢大学人間社会第2講義棟にてENGINEインターンシップの最終報告会を開催しました。

ENGINEインターンシップは、金沢大学、信州大学、富山大学と石川県、長野県、富山県の自治体や企業が連携して取り組む人材創出プログラム「ENGINE」の一環として2021年から始まり、今年で3回目の実施となります。

今回のインターンシップには3大学の学生計24名が6つのグループに分かれて参加し、観光、製造、金融などに携わる3県の支援企業6社と共に、4月から約6カ月間にわたって地域企業の課題解決へ向けた現地調査や考察を行ってきました。

最終報告会ではグループごとに、「免許返納と地域生活の両立」「地域食材の見える化による地域活性化のための企業支援」「空き家の活用による地域活性化と環境保護のための事業提案」などのテーマに沿った発表を行いました。発表に対して、支援企業の担当者、教員、先輩学生からの活発なフィードバックが行われ、地域を超えて学生同士や学生と企業が協働することの意義を実感できる2日間となりました。